殺気の漂う凄まじい音圧と圧倒的なキレ味・ドス黒いうねりを炸裂させる爆発的なグルーヴ感・緊張感、そしてこれまでの音楽史から見ても明らかに前人未到の領域に踏み込んだ完全にネクストレベルと言えるあまりにもキラーなビートを人力で叩き出し、「音で殺す」という言葉を見事に体現した凄まじき世界観を放出する4人組「skillkills」。2011年1月に突如として都内ライブハウスに姿を現した突然変異体。ライブ活動のみ、音源リリース一切なしにも関わらず見た者に大きな衝撃を与え続け、ライブ毎にそのドス黒い爪痕を刻み、各地で話題沸騰となる。その突然変異体はライブ活動を開始した2011年末12月に、なんとBLACKSMOKER RECORDS史上初のバンドサウンドとして1st albumをリリースする事になる。HIP-HOPから派生しながらも音への飽くなき探求を繰り広げ、国内にとどまらず世界規模で考えても常にこれまでになかった新種のサウンドを我々に届けてくれる日本が世界に誇る唯一無二・変幻自在の音楽集団「BLACKSMOKER RECORDS」。

skillkillsというバンドの存在、BLACKSMOKER RECORDS初のバンドサウンドのリリース、そして両者の相性の良さなど全てが重なりセンセーショナルなデビューを飾ったskillkills。その名を一気に全国規模へと押し上げた。アルバムのリリース後、skillkillsはそれまで同様に積極的なライブ活動を繰り広げ、再び全国各地で急速に中毒者を続出させた。もちろん数々のビッグネームとの共演も経たが、やった相手が誰だとかそんな事は書く必要もないしどうでもいい。ビッグネームの名前を引き合いに出して表現されるような軟弱なバンド・アーティストとは一線を画す正真正銘の「本物」であり、skillkillsが何かという事はその存在だけで十分だからだ。1st albumのリリースから一年後、skillkillsは再びBLACKSMOKER RECORDSより2nd album「BLACK MUTANT」をリリース。そしてそのリリースパーティーがバンド初のワンマンライブという形で3/24(日)吉祥寺WARPにて開催される。まだ多くの謎に包まれた突然変異体・skillkills。そこに至るまでの音楽遍歴から作品・ライブを含むバンドサウンドに対するこだわりや手法、そしてBLACKSMOKER RECORDSや音楽シーンに対する思いなど、skillkillsという突然変異体を構築する様々な要素を赤裸々に語ってもらった。skillkillsとBLACKSMOKER RECORDS。この出会いは必然であったと思う。



-----音楽に目覚める(音楽を作り始める)きっかけになったような音楽って何でしたか?

スグルスキル(以下:ス):ホント楽器とか触ったりするようになったとかっていうのはNIRIVANAやね。

マナブスギル(以下:マ):俺とスグルだけだけど共通のはNIRVANA、バンドを始めるきっかけになったのもそう。

ス:地元が山口の田舎やからさ、ネットもないし情報も全然ないし。そんでBSの番組で王道ロックのPV流すヤツやっててたまたま見てたらNIRIVANA流れてさ、PUNKとかも全然知らんから「なんか凄い激しい人達もいるもんやな」とか思ってすげ〜衝撃受けてさ(笑) 楽器も全然うまくないのにすげぇカッコ良くて、ギター弾きたくなったよね。

マ:リアルタイムじゃないのに俺は完全にカート・コバーンフォロワーだったからね。あとジミヘン。



-----そこから今のskillkillsの方向じゃないですけど、より深く音楽にのめり込んで自分の音楽観を形成していく基盤ってあると思うんですけど、未だに影響受けてるくらい大きな存在っていますか?

ス:BOREDOMSかな。NIRVANA派生で俺はそっち行ってさ。たまたま地元の山口にはドラびでおの一楽さんとか山本達久(NATSUMEN/etc…)とか色々ヤバイ先輩おったからそこで今度はアバンギャルドとかにも触れて、そんな先輩おるから山口の同年代のヤツらとかめちゃくちゃヤバイ奴いっぱいおってさ。もう「MERZBOW最高!」って言いながらサザンオールスターズ歌ってる奴とか(笑)


-----特にヤバイ人とか影響受けた人は?

ス:やっぱデカかったのは一楽さんかな、色んな面白い音楽教えて貰ったし。あとやっぱ地元ん時に見たACID MOTHERS TEMPLEのライブ、あれはむちゃくちゃ衝撃受けたね。楽器自体はもうやっとったけど、あのライブ見て今の方向に行ったかな。


-----具体的にはどういったものを聴いてたんですか?

ス:学生の時とかはネットもないし田舎で情報もないから一楽さんが当時やっていたレコ屋に通って色々勧めてもらってなんでも聞いたね。それこそボアダムス関連とかキャプテンビーフハートとか。フリージャズって何か名前すごそうやんとおもってオーネットコールマンのフリージャズってアルバム買ってみて「あれ、普通にジャズやん」って思ったり、テクノもヒップホップも漁ったし、メルツバウとか灰野さんとかも聞いてたし、貪欲やったね。よく分かってなかったけど。あとNAPALM DEATHとかCARCASSとかBRUTAL TRUTHとかGRINDCOREも大好きでめっちゃ聴いてたね、特にCARCASSの1stが大好きでさ。


-----凄い学生時代ですね、そこから今のメンバーにはどうやって出会ったんですか?

ス:高校卒業して東京出て来てからもともと俺はサトシと一緒に違うバンドやっとって、そん時にマナブくんがやってたバンドと一緒にやったんよね。そんで打ち上げの時にとにかくマナブくんが盛り上がって酔っ払いまくっててワインの瓶とか振り回して暴れまくっとって、挙句の果てにはウンコ漏らしとって(笑) それを見てたサトシが「ヤバイ奴がおる、ウンコ漏らしとる」って俺に言ってきて、「一緒にバンドやりたいね」って話してて(笑)

マ:そん時の事は覚えてないけど(笑) 俺も二人に会った時にめちゃくちゃ印象良くて一緒にやりたいな〜と思ってた。

ス:そんで俺とサトシが前のバンド辞めたタイミングでガクくんに声かけて一緒に始めた感じやね。そんで一緒に始めた時はまだskillkillsじゃなくて違うバンドでサウンドもまたskillkillsとは全然違って。けどやっぱ俺、今は出来てるけど今のskillkillsがやってる事をずっとやりたいな〜と思ってて。そんで解散してskillkills始めたんよね。


-----ゆらゆら帝国が解散発表したのと同じ日ですよね?

ス:そう、もうただそん時にやりたい事をそのままやろうって思って解散して、解散したけどその日にみんなでスタジオ入ったんよね。


-----skillkillsっていうバンド名めちゃくちゃカッコイイと思ってるんですが、コレは一体誰が考えたんですか?

マ:俺です。ただ単純に言葉を並べた時にシンメトリーっぽくてカッコイイってのと。昔からなんだけど技術的なモノっていうか、そこに固執する思想とかFUCKだなって思ってて、そういう気持ちから出た言葉だね。「skillをkillする」っていう。

ス:やっぱTシャツにしてカッコイイ名前にしようぜってね(笑)

マ:最初はもうヤバイのばっかみんな言ってたけどね、「ノーヘル」とか(笑)


-----その名前だったら未来は変わってたでしょうね(笑)

マ:こうはなってないだろうね(笑)


-----あとバンドロゴもヤバイですよね、コレは?

ス:これはもう完全にBLACKSMOKER RECORDSの紹介で「ロゴ番長」って人。「ロゴ作りたいんですけど誰か良い人いないですか?」って聞いたら「ロゴだったらロゴ番長だろ」って。たまたま一回会った事あるんやけど全く番長っぽくはなかったね(笑)


-----BLACKSMOKER RECORDSと初めて出会った(聴いた)時からリリースに至るまでってどういった経緯だったんですか?

ス:俺はTHINK TANK聴いたのが最初かな。

マ:THINK TANKとかKさん(KILLER BONG)有名だったしね。

ス:面白い事ばっかりやってるからそれからずっと好きで聴いててね、イベントとかもちょくちょく遊びに行っとって。そんで前のバンド解散させてskillkillsを始めて、サウンドとか方向性も固まって来てリリースしたいと思った時にまずすぐにブラックスモーカーで、もう出すしかないと思ったね。その当時の俺が考えても今になっても日本で一番面白いレーベルやし、これはもう絶対出すしかないやろ、と。


-----それじゃもうskillkillsを始める時から狙ってたんですね!

ス:俺は狙ってたね。それで初ライブが友達のイベントやったんやけど、それがいきなりKさんと一緒で、そんでライブ終わってJUBEさんと話してたら「リリースしないか?」って言ってくれて、もちろんコッチも「是非」って感じで。それから何度かJUBEさんがライブ見に来てくれるようになって、それからちょっと経ってから「お願いします」って言って完全に決まった感じやね。


-----そのイベントの時が初めての出会いだったんですか?その前も面識もなく?

ス:そう。全く面識もなかったね、確かに狙ってはいたけど、初ライブがホントたまたまKさんと一緒で、それでJUBEさんに声かけてもらってっていう….運命やね(笑)


-----運命ですね(笑) それでは実際に出会う前と、出会った後ではどんな印象ですか?

ス:出会う前の印象はまぁそれは皆が思ってる通りの印象やと思うけどね。謎めいてて恐い人達。

マ:ぜってー悪い、みたいな。

ス:出会ってみて実際そうやったって感じやね(笑)

一同:爆笑


-----一番印象強い人物は誰でしょうか?

ス:みんなヤバイよ、JUBEさんもBABAさんもめちゃくちゃやべーし、才能の塊みたいな人達やからね。けど強いて言うならやっぱKさんかな。完全に天才やからね。

マ:音から何からトータルでヤバイね。



-----skillkillsは個人的には完全にHIP-HOPとかベースミュージックに対して非常に挑発的というか、もうリズム・ビートに関して喧嘩売ってるくらいのノリを感じていて、言うなれば前衛的だとも感じるし。そこが凄くBLACKSMOKER RECORDSとリンクする部分だと思っているのですが、そういった部分はどう意識しているんでしょうか?1st album出した時のインタビューでスグルさんは「新しいベースミュージックを作りたい」と言っていたのを読んでのですが。

ス:曲の大部分を作ってるのが俺で、俺がベースやからね。だから自然とそうなるよね。けど曲作る時は全くってくらい何も意識してない。ゼロっていうと嘘になるかもしれんけど、ほとんどないね。打ち込みとかシーケンスとかの機械でプログラミングしたらそれがその通り流れるけど、俺たちはバンドやからね。バンドは演奏が毎回変わるから。バンドでしか出来ない突発性とかバンドでしか出せないグルーヴとか、バンドだから出来る面白さをどこまで出せるかっていうとこは常に意識してるね。機械でやってる人達とおんなじ事をやっても面白くないしね。だから楽曲自体は機械的なとこあるけど、バンドでそれをやるから、そこが面白いよね。


-----曲の母体はスグルさんが作って来るんですか?

マ:もう完全に。

ス:オケは完璧そう。


-----曲作りにあたってイメージする事ってあるんですか?

ス:いや、もう何もないね。例えば帰り道に歩いてる時とか何かしてる時とかにふっと思い浮かんだりひらめいたりしたものを形にするってのでもなくて、完全にゼロの状態から曲作り作業に入るね。家帰って椅子すわって「曲作るか〜」って作業に入る、リフから始めたりビートから始めたり作り方もそん時そん時で違うし。作業に入った時に生まれる一瞬のキラメキだけで作るね、そうやって作った方が後で聴いても新鮮やし。まずは俺の頭の中に漠然とモヤがかかったモヤモヤの何かがあって、それを曲として完成させるんやけど、それでもまだモヤがかかってるって感じやね。


-----かなり感覚的なんですね。

ス:そうやね。もうホント一瞬のキラメキだけ。そんでそれをまずはシーケンスやったり打ち込みやったりでプログラミングしたりして曲にするんやけど、それをバンドで演奏するから面白い事になるんよ、絶対に機械とは違う。



-----まず曲の土台となるものをスタジオに持ってって、他のメンバーに聴かせてみんなで作って行く感じですか?

ス:違うね、もうビートだけとかベースリフだけとかじゃなくてギターとかキーボードまで100%俺が作って行く。それを演奏してもらう感じやね。

マ:うん、ちゃんと制限がある。多少の抜き差しはあるけど。



-----1stの頃からですか?

二人:1stもそう。


-----skillkillsのアルバムは数曲入ってトラック分けされてますけど全て繋がって一つの流れが出来てるし、ライブではそのアルバムの流れを生で忠実に再現していると思うんですが、そのスタイルへのこだわりや作る上でのコンセプト等はありますか?

ス:コンセプトっていうのは特にない。けどいくつかの曲が集まったのアルバムっていうもので一曲に聴かせるっていうとこは意識してるね。BPMは曲毎に変わるけどアルバム一枚通してMIX CD一枚聴いたみたいな印象にしようっていうのはあるね。でも曲はアルバムの流れになってる順番で出来てってる訳でもないし、バラバラに出来てるから。そのパーツが揃った時に今度はライブの事を考えながら流れを組んでいくね。例えばここの部分でMCを入れたら良いとかって細かい部分も想像してる。やっぱ俺達はライブバンドやからね、ライブで見せて聴かせてどんだけヤバイかっていうとこを考えてたら自然とこうなったんよね。


-----作詞は全部マナブさんですよね?あの複雑なビートにどうやって詞を載せるんですか?かなり難しいと思うんですが。

マ:もうひたすら聴きまくって掴むって感じ。まぁ最初はかなり漠然としてて….今でも漠然としてるけどね(笑)

ス:まぁ困るよね(笑)

マ:作詞っていう面に関してはもう言ってて語呂が良いヤツとか言ってて好きな言葉とかを良い感じに羅列するっていうのがまずある。


-----普段マナブさんが言ってそうな感じっすもんね(笑)

マ:大体あんま変わってないね(笑) だから曲と一緒で歌詞もかなり感覚的に作ってる。


-----1stと2ndで詞の感じはかなり変化があったと思うんですが。

マ:変わったね、振り返ってみると歌詞に対する意識が如実に変わったと思う。言葉でもより聴かせて引き込んでやろうっていう、より自分の中の濃いものを出しながら。3rdではそれを更にヤバくしてやろうって。もう作ってるんだけどね。


-----skillkillsのみんなは1st出した時はもう2nd作ってて「2ndの方がヤバイよ」って言ってて、今2nd出したとこですけど既にまた3rd作ってて、既にまた「3rdはもっとヤバイよ」って言ってますよね。

ス:3rdはヤバイよ、めちゃくちゃカッコイイよ。それに3rdが出て4枚目作り始めたら「4枚目の方がヤバイよ」って言ってると思うよ、そうじゃないと成長出来んやん?そう言えんとダメやろ、その次の方がもっと良いってならんと。まだやりたい事が100%出来てないからね。


-----音源とライブでの意識の違いはどういったものですか?

ス:曲作りだったりレコーディングだったりとかではもう完全にライブとは違って肉体的な部分はなるべく排除して機械的な演奏を意識してる。まず楽曲自体が機械的な部分があるからってのもあるし。けどライブは生やから演奏も声も絶対的に肉体的になるし、それがまたバンドの面白いとこやし。

マ:フィジカルな部分ってのはライブでは絶対外せないからね。

ス:だから音源は音源、ライブはライブっていうのははっきり分けて考えてるね。ただ音源でもドラムと声は絶対的に肉体的になるから、そこがまた面白いとこでさ。ライブはまた音源に近い演奏はしようと思ってるけどテンションも上がるしその日その日で絶対に違う演奏になるから、それがバンドならではやし音源とは逆でもっと生身で肉体的なプレイをしたいね。そこは絶対になくさずにやって行きたい部分やね。


-----レコーディングもライブもそれぞれめちゃくちゃ音にこだわってますよね、レコーディングは1stも2ndも自分達でやってるし毎回凄く丁寧に時間かけて作っているな、と。ライブのリハーサルもしっかり時間かけるじゃないですか。

ス:そうやね、レコーディングはもう俺の中で物凄い強くイメージがあるから特にMIXにはめちゃくちゃ時間かける。2ndはPAもやってもらってる君島さん(ツバメスタジオ)に録りだけは全部やってもらったからちょっと楽やったけど、1stは完全に全部自分らでやったからめちゃくちゃ大変やったね。けどやっぱり制限かけないで自分が納得行くまで時間をかけたいからその環境を作ってレコーディングからミックスまでやるね。逆にライブはその音源で仕上げた音像やったり自分の理想の音に近づけるようにリハーサルから君島さんと一緒にメンバー一丸となってやってるよ。


-----それじゃライブは機械的に作ったもの(音源)に対して肉体的な部分で近づけて行くって事ですか?

ス:そうなるね。


-----逆に肉体的な音源制作っていう部分も考えたりしていますか?

ス:ゆくゆくはあるかもしれんね、今はあんま考えてないけど。曲作ってく段階で方法もどんどん変わってってるし、人間なんでね、そういうのがやりたくなるかもしれんし。


-----特にこだわっている部分は?

ス:音の配置とか音域やね、音が出てくる場所や帯域が被らないっていう部分はもう曲作りの段階で考えてあるから。その自分が思い描いているものにどこまで近づけられるかっていう部分。左からまずギターのあのフレーズが来てその次は右からアレが鳴るとか、かなり細かいとこまでやってる。ライブではさっきも言ったみたいにそこに近づけて行く。


-----skillkillsが目指すところっていうのはあるんでしょうか?

マ:「MORE SKILLKILLS」だね。

ス:そう、何を目指すっていうより俺らオリジナルでどこまでヤバイとこ行けるかっていう部分やね。自分達がどこまで出来るかっていう。


-----もうただ純粋に音楽してるバンドなんですね。

ス:そうよ、だってみんなやってねぇからね。そんなら俺らがやるしかないやんって、それにこうやる事が普通やと思っとるし、ただ素直に自分が思う音楽としてヤバイもん突き詰めとるだけやから。あとバンド名の話さっきしたけど、技術的な事にFUCKとか言いながら俺ら実際めちゃくちゃ演奏ウマイから、もう何でも出来る、めちゃくちゃ練習してるし。そうやないとskillはkill出来んのよ。


-----具体的に言うと?

ス:音源でもライブでも俺らの音を聴くヤツのskillをkillするって事やね。固定概念っていうか、skillkillsはいわゆる8ビートとか普通のビートが少ないから「変拍子がどうの」だとかごちゃごちゃ分析して言ってくるバンドマンとかリスナーとかおるんやけど、「うるせぇよ」っていう(笑) 「そのまま普通に聴けや」って思うね、音楽なんやからただそのまま聴いて感じればそれでええんよ。だからそういうヤツらの頭の中にあるskillをkillするって事やね。もう音楽聴かないヤツから音楽通、パーティー野郎から自宅でYouTube野郎まで全員まとめて音でぶっ飛ばしたいね。


-----まさにskillkillsの掲げる「WE WILL KILL YOU IN SOUND」ですね。

ス:そう、音で殺す。


-----聞けば聞くほどBLACKSMOKER RECORDSと出会ったのは必然であった感じがするんですが、BLACKSMOKER RECORDSでやるっていう部分に対して意識している事はありますか?レーベル唯一のバンドサウンドだし。

ス:リリースが決まった時はやっぱり嬉しかったよね、初のバンドってのももちろん。けどBLACKSMOKERでやるからって意識してる事はないね、たまに活動の事でアドバイス貰ったりするけど、俺達がやりたい音楽をやりたいようにやらせてもらって、すげぇ俺らの事アゲてくれるてるし、むちゃくちゃ感謝してるね。


-----もうバッチリ共鳴してる感じなんですね。

ス:そうやね!だから俺らももっと頑張って今度は逆に俺らがBLACKSMOKERをアゲてきたいね。

マ:うん、どんどんレペゼンしていきたい。



-----2011年の12月に1st albumをリリースしてその翌年のリリースパーティーでは2ndのセットも一緒に演奏してましたが、3/24(日)に今度は2nd albumのリリースパーティーとしてワンマンライブを控えてますが、やはり3rdセットやるんですか?

ス:もちろんやりますよ!

マ:今めちゃめちゃ頑張って作ってる。

ス:何度も言うけど3rdセットはもう既に2ndの比じゃないくらいやべーから。このワンマンは絶対来てほしいね。3rdセット初お披露目やし、VJでロカペニスさんも呼んで、あとKさん入れた曲もやるよ。



-----それめちゃくちゃヤバイですね!楽しみにしております。

ス:今の方が断然skillをkillしてるんで、とにかくみんなワンマン来てください。

マ:Don’t miss it!


-----最後になりますが、skillkillsにとってBLACKSMOKER RECORDSって何ですか?

ス:共に新しい面白い事をやろうという仲間でもあり大先輩でもありライバルでもありますかね。リスペクトしてます。



http://skillkills.web.fc2.com/
2013年3月9日、吉祥寺toosmellrecordsにて
インタビュー・文/赤石 悠(toosmellrecords)





ARTIST : SKILL KILLS
TITLE : SKILL KILLS
FORMAT : CD
LABEL : BLACK SMOKER RECORDS
PRICE : 1,890円
ORDER : 注文する




ARTIST : SKILL KILLS
TITLE : BLACK MUTANT
FORMAT : CD
LABEL : BLACK SMOKER RECORDS
PRICE : 1,890円
ORDER : 注文する



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